雪が降った檜洞丸に登るときにはアイゼンをつけてほしい、死ぬ確率が下がるから。

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登山歴は2年半くらいですが、

この前初めて雪山に登ってきました。

 

この時期の山なので

友人からアイゼン買っとけと言われて

アイゼンってそもそも何よ?

となっていた状態でしたが、

結論から言って必須でした。

 

登山靴の上から装着するタイプで

ゴムと鉄の金具とチェーンで構成されているパーツです。

今回行ったのは檜洞丸という西丹沢の山だったのですが、

最初は登山靴のみで行こうと思いましたが

滑る滑る。

 

狭い道も多く、

雪もかなり残っており

見誤ると崖側の土を踏み抜いて落ちる可能性もあり

大変危険でした。

写真だと広そうに見えますが、

畳の狭い方をもう少し狭くしたくらいの部分しか歩くところがないです。

すぐ横はもう崖というか

急な坂というか。

スリリングな状態。

 

それなりに広いところもあるのですが、

この道になっているところは木の板が敷いてあって、

両サイドより30センチ高い位置にあります。

なので一歩横に踏み込んでしまうとズブズブっと足を取られたりもします。

 

 

 

更には、雪山は登りよりも降りのほうが危険でした。

ふかふかな雪であればアイゼンでしっかり踏み込むことができるのですが、

降りる頃には雪解けが始まり、

土がぬかるんでアイゼンであってもズルズルと滑り

バランスを崩しそうになる場面がいくつかありました。

 

雪のせいで道が広く見えたりしたのですが、

雪が溶けると後も違うのかと思うこともありました。

行きと帰りでこんなにも変わる場所もあります。

更には、アイゼンは消耗品のようで、

登っている途中に壊れたりもします。

 

アマゾンなどではアイゼンは数千円くらいで済むのですが、

 

 

 

足回りなので渡しの場合は

高いやつを専門店で買ってしまい、

8250円が一回の登山で壊れてしまいました・・・

 

 

友人は安いものをネットで購入して

破損なく下山できたので、

数千円のもので十分のようです。

(道中滑って変な力のかけ方さえしなければ・・・)

 

ということで初雪山での

初アイゼンの経験談でした。

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